芸術の秋、読書の秋、新コーナー「参考資料紹介」。
不定期掲載です。ひとつよろしくどうぞ。
『不思議の国のアリス』という物語はもともと
川遊びの最中にキャロルが三姉妹に即興で語って聞かせたものを、
のちに、その次女=アリスにプレゼントするために
キャロル自身の手で一冊の本に手作りにされ、
それが編集者の目に止まり、書籍化されたのだそうです。
その、プレゼントした時点の文章、挿絵を復元したのが
この、『地下の国とアリス』。
いわば『不思議の国のアリス』の原点です。
『不思議の国のアリス』に関係したものにとっては必読の書。
いや実を言うと、全部は読んでいないので、申し訳ないのですけど、
監督によるとエピソードが少ないのだそうです。
例えば、最も有名と思われる「お茶会」のシーンが無い、など。
(あのシーンが無ければあのお話は成り立たない
そんなふうに思うほど記憶に残るシーンなのに・・・。
っていうか、今回、お茶会にすごく力入ってるから、
余計にそう思うのかも知れません。)
この本の個人的なオススメポイントは
「ルイス・キャロル自身による挿絵」。
どこか探るような優しいタッチの登場人物たちが
なんともいえず味わい深いです。
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